NACOL_J_2025_06
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V3 P3時のガス容積Vwn = P3V3はじめにn 容積計算式は、用途により計算式が変わります。用途は、P10を参照してください。ダイナクリーンの計算はP125 ダイナクリーンを参照してください。その他用途の計算は、当社にお問い合わせください。 アキュムレータは気体の圧縮、膨張によって流体を蓄積・吐出しします。 ガス容積計算は、気体の体積と圧力との関係を示したボイルの法則によって基本的に算出します。● 基本計算用語最高作動圧力液圧源の最高圧力アキュムレータに蓄圧する最高の圧力最低作動圧力アクチュエータを動かすために必要な最低圧力アキュムレータから吐出しする最低圧力ガス封入圧力ブラダ内に封入した窒素ガス圧力アキュムレータ必要吐出し(蓄積)容積ポリトロープ指数気体は圧縮、膨張すると熱の影響を受けます。 実際の気体変化をポリトロープ変化と呼び、計算ではポリトロープ指数として使用します。*計算に使用する圧力は、絶対圧力に換算して使用します。 絶対圧力 (MPa・abs)=ゲージ圧力 (MPa・G)+ 0.1013(MPa・abs)(MPa・abs)(MPa・abs)(L)(L)(L)(L)用 途省エネルギー緊急作動漏れ補償温度補償カウンターバランスショックアブソーバー脈動吸収衝撃緩衝オイルタンク防塵1-1 容積計算式の選定1-2 計算式の基礎19P3P2P1V2 P2時のガス容積V1 P1時のガス容積V2ーV3の差がアキュムレータから吐出し(蓄積)する容積計算式エネルギー蓄積 (1-3-1)脈動吸収 (1-3-2)衝撃緩衝 (1-3-3)ダイナクリーンP1V1nn = P2V21. アキュムレータガス容積の計算アキュムレータの選定手順

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