NACOL-J_2024_02
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はじめにⓐⓑ13(ブラダ交換作業)上部簡単保守形アキュムレータダイナックバルブ上部簡単保守形アキュムレータは、上部からブラダの交換ができます。部品点数が少ないので簡単に作業ができます。ブラダの交換作業は、アキュムレータを装置から取り外す必要がありません。大幅に作業時間が節約でき、設備の停止時間を短縮できます。作動液体を飛散させることがないため、環境に優しい製品です。ブラダの装着状態が上部開孔から容易に確認できます。組み立て時のブラダ装着不良によるブラダ破損が回避できます。ダイナックバルブは、“溶栓”機能を兼ね備えた給気弁です。溶栓の機能火災などの異常高温発生時に、パッキン(右図ⓐ、ⓑ)が設定された温度(160±20℃)以上になると溶解し、アキュムレータ内の窒素ガスを大気中に放出します。液体側の圧力上昇を防止するリリーフ弁と併用することにより 高圧ガス保安法、一般高圧ガス保安規則第6条第1項第19号の安全装置として使用できます。給気弁の機能ダイナックバルブに給気三方弁を取りつけて、アキュムレータへの 窒素ガスの封入・密封・放出の3つの働きをします。ガス弁体(バルブコア)に比べ、気密性・耐久性・耐高低温性に優れています。上部簡単保守形アキュムレータダイナックバルブ(給気弁)プリーツ(ブラダ)ポペット標準吊り具(兼バルブカバー)安全孔無接着一体成形(ブラダ)プラトー(ブラダ) 製アキュムレータの特徴

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